結婚・離婚

結婚

結婚は印鑑を新しく作るタイミングの一つ!今まで使用していた印鑑は銀行印やシャチハタの方が多いのではないでしょうか?
ですが、結婚したら彼と同じ名字になるので印鑑が変わりますよね!
これからの生活のあらゆる場面に対応した印鑑を持つことが必要です!

種類

個人が使用する印鑑には、大きく分けて「実印、銀行印、認印」の3種類。結婚したら知っておきたい印鑑を解説していきます!

実印
住所地の役所で印鑑登録をした印鑑のことです。
自治体(住所地の役所)で印鑑登録。
サイズは一般的には13.5㎜または15㎜ですが8mm~22mm以内なら何でも良いです! サイズは実印>銀行印>認印になるように作ると見ただけでわかるので便利!
防犯面からだとフルネームの方が安全性が高まります
書体は読みにくい『印相体』『篆書体』が人気です
銀行印
金融機関で口座開設する際に必要な印鑑です。預金の払い戻し、口座解約など、金融機関の取引で使用されます。
金融機関に届け出をして登録。
サイズは実印より小さい12mm~13.5mmが一般的です
書体は『印相体』『篆書体』『古印体』『隷書体』が人気です
認印
印鑑登録や金融機関に届出印として登録していない印鑑です。日常での事務、書類や契約書の確認・承認、宅配便の荷物の受け取りなどで使用されます。
登録、届け出はなし。
サイズは10.5㎜または12㎜が一般的です。
書式は誰でも読みやすい『隷書体』『古印体』『楷書体』『行書体』、印章は名字のみの縦書きが人気です。

よくある質問

結婚する前に使用していた印鑑は捨てていいの?
旧姓で作った印鑑をすぐに捨ててしまうことはNGです。実印、銀行印など届け出の必要な印鑑は変更手続きが必要になります。その際に旧姓の印鑑が必要となります。その後は処分しても大丈夫です。
印鑑ってそのまま捨ててもいいの?
悪用されてしまうと危険なので処分の仕方はいくつかあります!
・印面を削る
・神社などに印鑑を持っていき供養してもらう
・印鑑屋さんに持っていくなどの方法があります!

離婚

離婚届に押す印鑑は認印ですがシャチハタは不可です。離婚をした後は印鑑証明、印鑑登録も変更が必要になる場合があります。苗字入りの印鑑『実印』『銀行印』『認印』と作り直す必要があります!
印鑑登録、校正証明書には実印、金融機関への届け出には銀行印、役所への届け出には認印が必要になります!

よくある質問

離婚前に登録した実印がフルネームの場合
フルネームで印鑑登録しており離婚後に旧姓に戻る場合は新しく印鑑登録する必要があります。離婚前の印鑑登録を氏名の「名」のみで印鑑登録を行っていた 場合は、離婚後も変更は必要ありません。
離婚後の実印の効力ってどうなるの?
共同財産として購入したマンションなど離婚前の実印と印鑑証明書によって行っていた場合は離婚後に新しく印鑑登録をしても以前結んだ契約書での効力は失われることはありません。
離婚後の手続きって何をしないといけないの?
印鑑登録には実印が必要ですがその他の手続きでは基本認印を使用して手続きを行っていきます。離婚後に旧姓に戻る場合は旧姓で押印します!
引越しをする場合ってどうしたらいいの?
住民票を伴う引越しを行う場合は住民票の異動手続きが必要になります。同じ市区町村に引越しをされる場合は転居届、別の市区町村に引越しをされる場合は転居届、新しく引越しをされる市区町村には転居届の提出が必要です!
世帯主が変更される場合は世帯主変更届が必要!
国民健康保険の変更手続きってどうしたらいいの?
扶養に入っていた場合は市区町村役所にて手続きが必要になります。
年金は?
扶養に入っていた場合、厚生年金から国民健康保険への加入が必要です!
※国民健康保険、年金については会社に勤めている場合、会社での手続きとなります。
各種名義変更をするときは?
運転免許証、パスポートなどの変更手続きを行う場合は認印が必要です!
口座は金融機関での銀行印の変更手続きの必要があります。
新しい生活にスムーズに切り替えられるように新しく戸籍ができた場合は早めに変更するのがおすすめです

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